園長ブログ
保育参観に向けて
2018-05-09
保育参観では、いつもの保育の一端を観ていただく目的があります。限られた時間内にいろんな保育を観ていただく。だから先生たちは普段以上に、リズム感とテンポ感(スピード感かな)のある保育を準備します。まるでお誕生日会の劇のように、当日のシナリオ(保育案)を考えます。
一見すると「参観のためのショー?」といった批判もありうるかもしれない。しかし、これは日常保育の質も高めます。参観で要求されることは、日常の保育でもすごく大事。途切れることなくテンポよく保育を進めることこそ、子どもの興味を保ち続けるコツなのだから。先生たちは名門塾の一流講師のように、子どもたちを引きつけられる先生を目指しているのです。
なお、一週間後の5月16日(水)の通常保育中に、本園にて他園の園長先生の皆様をお招きして、研究保育が行われます。今日はそのための打ち合わせもありました。(本園の4人のクラス担任(各学年ごとに1名ずつ)が自分のクラスの保育を発表)この時の発表内容は、6月第三日曜日の保育参観で、全学年・全クラスにおいて保護者の皆様にもご覧いただく予定です。
(写真はどれもとても小さいですが、指で広げるとある程度拡大してご覧になれます)