園長ブログ
ゴールデンウイーク前半と後半の間(2)「なぜ床に置いて描くのか」
2018-05-02
「絵とは、椅子に座って机の上で描くべきものではない。キャンバスに立てるか、あるいは床の上に置いて描くべきである」と、洋画家の高瀬善明(この幼稚園の絵画造形教育の創始者)は言いました。なるほどそう言えば、たとえば日本画でも床や畳の上にベタ置きして描きます。
四つ切サイズの画用紙はそこそこ大きいです。だから床に置いたほうが子供にとっても、確かに描きやすいです。この描き方が、伸び伸びとした絵が描ける多くの理由の中の一つではあると思いますね。(年長クラスでのお絵かき。テーマは「小動物の絵」)