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園長ブログ

語彙、語彙、語彙。

2019-04-15
今日も、絵の具、カラーペン、クレパス、コンテ、のりを総動員して、各学年ごとに様々な絵画造形活動に取り組みました。
 
一昨日くらいに早朝のテレビで、斎藤孝さん(教育学者。代表作「声に出して読みたい日本語」)が、テレビ寺子屋だったかな?大勢の子を持つ親御様を相手に講演していました。そこで出てきたのが「語彙、語彙、語彙」です。「語彙こそあらゆる知性の源」。
 
「語彙」とは、ある一つの言語体系で用いられる単語の総体のこと、だそうです。私たちの子どもたちは日本で暮らしているので、まずは日本語。つまり簡単に言えば、日本語のいろんな言葉、語ですね。
 
そして幼児期までの子どもは、主に大人との会話を通して、この語彙を増やしていきます。
と、言うことは、、、もし我が子に賢くなって欲しいと願うなら、親はたくさん子どもと話をすればいいわけです。もちろん、漫然とおしゃべりするのではなく、意識的に豊かな語彙でもって会話する。
 
この時、お子様の年齢にもよりますが、少々難しい言葉を使っても全く問題ないと思います。難しい言葉を(その時は)子どもがわからなくても全然構わないのです。なぜなら「わからない所にしか教育は無い」からです。この言葉は林修さん(今でしょの先生)の言葉だったかな。
 
ま、難しく考えず、まずは「しりとり」から始めるといいと思います。年齢的には年中さん以上からなら出来ると思います。(まれに年少あるいは年少未満でも出来る子はいます)あるいは、野菜の仲間、果物の仲間、動物、寿司ネタでもいい。大切なことは「大人」が関わること。語彙の乏しい者同士でいくら会話しても、語彙は増えませんから。
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